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EUROPE MAP/ヨーロッパマップ

環境に優しい国の登山列車に乗ってみよう 今回の店主の旅は...

イツの街は美しいですね。
総じてドイツ国民はきれい好きと言われているけど、公共の施設、駅 などにもゴミは少ないですね。分別ゴミの考え方もドイツがおそらく世界に先駆けて実施した国であり、環境問題に関してはとても進んでいる国です。自分の住んでいる街をきれいに保つ事に誇りをもっていて、例えば、ドイツの市民は家々の窓ガラスをすごくきれいにしています。
窓を掃除してないと隣のおばさんが怒鳴り込んでくるらしく(笑)。街をきれいにするということについては特に意識が高いのです。景観を守ることが生活するうえでは当たり前の国。だから冬の雪かきも景観と安全を守る住民の義務ともいえる作業です。もし万が一そこで 滑ってけがでもしたら訴えられる可能性もあるというから、しっかり雪掻きしないとね。

子供の写真

きれいなドイツ市民の家の写真

て、そんな環境に優しい国ドイツ。今回の旅では最初に訪れた街がヴィースバーデンです。ドイツの玄関フランクフルト・アム・マインから列車で約40分の郊外、超名門の高級温泉リゾート地(ドイツ語で 「バーデン」は温泉を意味する)です。レストラン、ホテルもグレード が高く、カジノもあって高級な街という印象がありますね。有名なカイザーフリードリッヒ温泉などで長期療養するアラブやロシアの大金持ちが高級ホテルのワンフロアーを買いきって滞在しています。

持ち風が吹く少々いやみな街でも、ここには環境に配慮した乗り物 があります。それがネロベルグ鉄道。小高い丘を登る小さなケーブルカーだけど、色もかわいらしく観光客や地元の散歩好きを乗せて活躍しているんです。さて、この短い区間のケーブルカーの駆動は車輪と車輪の間に溝があるラックレール式。これにギアを絡ませて上に登るわけ。その動力が7000リットルの水なのです。この水の重みで車輌はふもとに下りる。ふもとに下りた車輌は水を 吐き出し、その水はポンプで上に送られ再利用される。軽くなった車輌 は、水をたたえた車輌が山から下る時に引っ張られて山に上がるという 仕組み。1888年に敷設してから、現在もまったく変わらない方法 で可動しているのも原始的だけどほのぼのとしてなんだか暖かみがありますよね。

クラックレール式の登山鉄道の写真

ころで、ラックレール式だけど、これは世界中の登山鉄道で採用されています。しかし動力が水というのは初めて聞きます。これほど環境を考えたシンプルな仕組みは世界でも例をみないでしょうね。ネロベルグ鉄道で丘に登ったら、ギリシア礼拝堂へ行ってみてください。ギリシアと名がつきながら実際にはロシア式の建造物ですけどね。

 

らにヴィースバーデンの街が一望できる展望台もあって、地元住民の憩いの場所となっています。さらにヴィースバーデンの街が一望できる展望台もあって、地元住民の憩いの場所となっています。

ヴィースバーデンの街が一望できる展望台からの風景の写真

ィースバーデンの他にもフランクフルト・アム・マイン郊外には味 わいのある街がたくさんあります。お酒が好きな人ならリューデスハイム・アム・ライン。144.5メートルの道の両側にワインの酒場が立ち並ぶ“つぐみ横丁”と呼ばれる通りがあって、芳醇なワインの香りが通りに満ちています。大人の楽しみを尽くしたい人には最適のしゃれた街で すね。私もざっくばらんなこの街が大好きです。この他にも、この辺りには、マインツ、ビンゲン、バッハラッハ、オーバーベーゼルなど小さ くて魅力的な街がたくさんあります。
また、昔からの木組みの家並が残るイットシュタインもとても美しい 街。小一時間もあれば街中を散策できるから、ふらっと立ち寄るにはいいですね。

組みの家やネロベルグ鉄道のケーブルカーにみられるように、ドイツ人は古い建物や文化を大事にします。こうした精神が環境や景観を守ることに通じているのでしょうね。ところで、冒頭にドイツ国民はきれい好きと書いたけれど、なぜか煙草の吸い殻には比較的無頓着。不思議 だなぁ・・・。

古い建物の写真